Moerist's diary.

溢れる想いは、言葉とピアノで。

温度。

 

ダイヤルを回し、シャッターを切る。

 

枚数に限りがあるからこそ

撮る瞬間に意識をすごい向けてるし

 

一度のシャッターをとても大切に思える。

 

 

今の便利な時代だからこそ、

'' 不便さ '' すら新鮮に思えるのな?

 

 

 

小さい頃の私をデジタルカメラで撮り、

その写真を全て印刷しては、アルバムに

貼ってくれていた母や祖母。

 

そのアルバムは今でも残っている。

 

祖母は、今でも私が遊びに行くと

嬉しそうに見せてくる。

 

宝物のように見せてくる。

 

恥ずかしいけど、すごく嬉しい。☺︎

 

 

上手く言えないけど

そういうところに写真の魅力が

あるのかなって。

 

1回のシャッターに重みを感じると

本当に良い瞬間を写したいと思う。

 

 

私は初めて使ったけど、そう感じたし

1枚目を撮るのにすごく時間がかかった。

 

最終、撮ったのは帰り際。

 

親友が夕日に染まって

私に話しかけてる瞬間だった。

 

 

その写真がどんな風に撮れたかは

分からないけど、

 

映えていようが、映えてなかろうが

写りが良かろうが、悪かろうが、

 

そんなことはどうでもいいなって。笑

 

 

その瞬間、自分の心が '' 良いな ''って

素直にトキめいたかどうか。

 

その時に感じていた温度や香りすら

思い出せるような写真が

フィルムカムラの魅力なのかなと。

 

なんでも簡単で便利な時代だからこそ

フィルムカメラに惹かれるのかな。

 

'' インスタ映え '' の中でも

私自身、怖いと感じる写真と

そうでない写真があって。

 

それが疑問だったんやけど

なんとなく分かった気がする。

 

撮った人の温度(心) があるか、ないか。

たったそれだけかも。

 

 

なんか、大事なことに気づけた。

( '' 写ルンです '' ありがとうございます!)

 

 

 

で、せっかくなので

 

私は、このフィルムカムラで

ゆっくり1年かけて大好きな人たちを

撮っていくことにしました!

 

それも、撮りたいと思った瞬間に撮る。

 

自分の中でルールとか決めないし

ほんとに自分の感覚で撮りたいときに

撮ろうと思う。(^^)

 

1年後に写真を現像するのが楽しみ…☺︎

 

 

 

PS:記念すべき1枚目は昨日、親友との

お出かけ中に撮ってきました!

 

📸 Photo by

撮ろうとしてる私を撮ってくれた親友。

 

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